未知なる「楽しい」を探そう

いろんな「楽しい」や「興味深い」に遭遇したことを記録していく雑記帳ブログです。https://kenndako.hatenablog.com/

鈴村健一プロデュース 「AD-LIVE」(あどりぶ)を見に行った話




どうもトシです(o゚ω゚o)ノ゙
今回は舞台劇のアンコール上演会を見に行ったお話。

声優の鈴村健一が座長としてプロデュースする。
声優が演者としてアドリブのみで進行する、
台本の無い「ライブ舞台」

(AD-LIVE)「あどりぶ」


大阪公演会のアンコール試写会に行きました(*´ω`)

前半は下野紘がストーリーのあらすじを考え、小野賢章はまったくストーリーを知らずアドリブで演じていく構成。
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後半は逆に小野賢章がストーリーのあらすじを考え、下野紘はまったくストーリーを知らずアドリブで演じていく構成。


この舞台は、1人の演者が「大まかなストーリー」のみを決め、
その「要点のみ」他の演者や監督に話しておき、
あとは役者のアドリブだけで話が進行していく。

演者がサコッシュの中に沢山入ってる紙に書かれたセリフをその場で見て、アドリブのみでストーリーを作っていく特殊な舞台劇。


~ポジティブギブアップ~
それは10年後に滅ぶ世界で、その10年間日常生活をまっとうする人達の話ww


前半は、
下野紘が演じる
ジャニーズの嵐に憧れる「ニノ、まさき(芸名)」
[嵐の二宮、相葉雅紀の名前から(芸名を拝借)]
(本名、高橋すぐる)
昭和生まれの17才(平成30年現在w)、芸歴2年の練馬の地下アイドル。


小野賢章が演じる
芸歴30年のバンドマン52才、シモニーヌさだはる(バンド名ティッシュ)(本名、下川さだはる)
鳥目で暗い所か怖い。

というように、自分が演じる役の「大まかな設定」だけを自分で決めて。
10年後に地球に隕石が落ちてくる事になる世界で、とある洋館での出来事をアドリブで演じていく舞台劇ww


後半は、
下野紘。「鳩胸はと太郎」フリーター

小野賢章 「神 神人(じんみきひと)」 フリーター
の話

こちらも、
「10年後に隕石が落ちてきて世界が滅ぶ世界での話。」
という所は変わらないけど、1人の役者が大まかな要点のみを他の役者に説明し、あとは「アドリブのみ」で芝居が構成されるので、

「地球が滅ぶまでの10年間普通に日常をまっとうする人達の話」といっても、
内容、エンディングは全然違い楽しく見れました(*´ω`*)

1本2時間の芝居をすべてアドリブで回せるってスゴい話ですよΣ(O_O;)
自分とか、事前に用意した会議資料読むとか、事前に用意したプレゼンですらカミカミですからw(ヽ´ω`)


アドリブが多いから、用意した助っ人の役者がアドリブで出演出来ないストーリー展開があるほどのアドリブww

後編は
「兄さんの感性は若い……兄さんの感性は若すぎて、僕にはわからないよ…」
という鈴村健一のセリフがキレキレでウケましたw(*´ω`)

アドリブ芝居ってTRPGに近いなw

困ったら、下野紘の即興ソング(歌の内容を決めずに、その場で出されたお題にそって歌う「謎の(下野[芸])」)に頼る展開がよくあり、

下野紘の即興ソングって時々ラジオでもきくけど、
こういうのを何の用意もなしに、「アドリブでやれる」ってのは、
下野紘はすげぇなぁ~って思ってました(*´ω`)


僕は、ラジオが好きなのでラジオパーソナリティーが演じるこういう舞台は楽しく見れました(*´ω`*)