眼窩底骨折、手術後のスポーツ復帰の現状。~「ピンチはチャンス」と考える~
2018/11/1日に眼窩底骨折した患部に吸収性プレートを入れる手術をして全治7年?と言われた僕ですが、
2019/1月には打撃の練習も再開しています。
(一応、相手のパンチをかわしながら、右の掌底で相手のアゴを打ってます……わかりにくいw)
さて、眼窩底骨折が症状固定になったものの、まだ眼窩の骨の代わりに入れた吸収性プレートが骨になったワケではないので、
患部の眼球付近に打撃はもらえません。
(回復前に衝撃を受けたら「眼球がプレートごと陥没する」ので、陥没した眼球とプレートをほじくり出す手術をしないといけない)
金も入院も身元引き受け人も必要な手術だし、そもそも次は失明の恐れがある。
……でも、他人にはその苦しみも苦労も伝わらないんよね。
練習中に目を過剰に守っていると相手に笑われます。
まぁ、そんなケガしたことない人に全身麻酔の手術がいかに面倒な手続きが必要で、元の状態に戻るのがどれだけ大変か?なんて伝わるワケがない。
我が家の家訓に
「人の痛みは千年でもこらえられる」というモノがあります。
(他人の痛みはわからない。[だから、理解しようと努力しなさい。]という意味)
他人の痛みや苦労なんてわからないモノだから、理解しようとしない人に自分の痛みや苦労を伝えたって時間の無駄。
ただ、「なめやがってクソ野郎」
と怒りをエネルギーに変えてハードなトレーニングをする事にしています。
(内容的な話だと、スパーリングの工夫と高強度インターバルトレーニングを多めにして代謝を高め、煮干しやマルチミネラル、プロテインなどの(骨の材料)を補充して骨を速く修復する。などなど)
ケガをしちゃった事は、無かった事にはならないワケだし、
せっかくだから、ディフェンススキルの向上や新しい技術の向上。
柔術のスキルの向上などなど、プラスにしていきたい。
実際、自分も眼窩底骨折してプレート入れる手術をするまでは、こんな苦労があるとは思ってなかったワケで、
このケガをしたおかげで、同じケガをした人をサポートできる。
「ピンチはチャンス」を合言葉に頑張って行きたいと思いますw