漫画家さん達と人付き合いの基本の話
最近、漫画家さん達の飲み会に参加させていただく事がよくあって、楽しい時間を過ごさせていただいてるのですが、
参加してて思ったのは、
「漫画家さん同士は、あんまり漫画の話をしないなぁ~」って思って黒木さんにその話を聞いてみたら、黒木さんいわく
「漫画家同士が漫画の話をし過ぎれば、だいたい(自分のこだわりの話)になって、雰囲気悪くなるからあんまり積極的には話さない」そうで…
僕も格闘技やってて思う事があるのですが、
合同練習会とかでキックボクシング、総合格闘技、古武道などなどいろいろな団体と技術交流する時に、お互いに有意義な練習会にするために一番大事にしている事があってそれは、
「相手が大事にしている事を壊さない。(バカにしない、否定しない)事」
なんですよね。
コレやっちゃうと仲良くなんてなれないし、自分のこだわりを押し付け過ぎれば喧嘩になります。
(格闘家・武道家同士の交流で自分のこだわりを押し通して相手のこだわりを壊しにいくなら、軽い乱闘になります)
漫画家も格闘家も一緒で自分のこだわりより、
お互いに相手に敬意を持って接する事が大事。
「自分が正しいと思い込み過ぎると争いが始まる」
相手に敬意を持って接する事が出来ない人間は相手からも敬意を持たれる事などない。
ジャンルは違えど人付き合いの基本はおんなじなんだと改めて感じました。
↑4月に黒木さんに単行本にサインしていただきました。
黒木さんの次回作も応援させていただきます(^^