裁判の傍聴は面白いって話
仕事の平日休みが取れたので裁判の傍聴に行ってきました。
(殺人未遂、銃刀法違反)の裁判
以下、僕の筆記による裁判記録↓
加害者は80才過ぎのようなおじいさん。
検察官いわく
「加害者は被害者女性と交際関係にあり、以前から加害者から交際相手へのDV・金銭トラブルがあり、
そのせいで最近交際相手の女性の態度が冷たいと思い、包丁を持って行き犯行におよんだ。
交際相手の女性を見た瞬間、カッとなり女性を蹴飛ばし、投げ飛ばした。
その後、腹部を6回ほど執拗に蹴り、持っていた刃物で刺し、首を締めた。
腹部に刃物による創傷、女性は肋骨を左右5本骨折。
医師の診断書より全治2ヶ月と診断されており、懲役7年を求刑しております」
との事。
弁護士いわく「被害者は[蹴られて折れた]と言っているが、(被害者女性の腹部に打撲による皮下出血はない?)となっております。
裁判員の皆さん、学校で柔道をやった経験はありませんか?
柔道の乱取りの時、興奮していて、その時は気づかなかったが後で肋骨が折れている事に気づいた。
そのような経験はありませんか?
私は、学生の頃そういう経験があり、そういう時は肋骨骨折していても腹部にアザ(皮下出血)はありませんでした。
今回、被害者女性は突然の事に興奮しており「腹部を何度も蹴られた」と勘違いしていると思います。
被害者の両方のまぶたに創傷がありましたが、
被害者に「その傷はいつ出来たのか?」とたずねたところ、「わからない、いつの間にかケガしていました」と答えました。
被害者の女性は、興奮し混乱していたため自分の顔面についたケガすらも、いつケガしたのか理解していなかったのです。
加害者は最初の1発しか蹴っていないと言っております、
被害者女性が抵抗し暴れたところを加害者が取り押さえようとした事で肋骨が折れたのだと思います。
(加害者が何回蹴ったのか?)は刑に大きく関わる部分でありますので、この部分を混乱していた被害者の供述のみで判断しないでいただきたい」
というと、
検察官「弁護士は皮下出血がないと立証したのですか?」
弁護士「診断書には(皮下出血があった)とは書いてませんでした。」
検察官「では、弁護士が推論(わかってない事を推し量って論ずる事)しただけですね」
弁護士「充分に考慮するに値する案件だと思います」
……なんか弁護士が無理矢理減刑狙ってる感じが強い(´・ω・`; )
弁護士「私は加害者は大変反省していると思います。
加害者は1発蹴った事を自ら認めて被害者が訴える前に自首。
加害者は被害者と互いに好意を持っていると思っていた。
加害者はお金を貸してもらえると思っていた。
しかし加害者の思い通りにならなかった事により、被害者を怨み(殺意があった)事を認めて反省している。」
弁護士「確かに加害者には前科があります。
過去に前科59件、実刑は51件。服役経験もあります。
……しかし、加害者は過去の罪を反省し10年間犯罪行為を犯しておりません。
今回、たまたま感情が制御出来ませんでしたが、加害者は今回の事件まで反省し、10年間罪を犯さなかった。
この事を裁判官・裁判員の皆さんに考慮していだだきたいと思います。
」
と締めくくったのだが……
…………いや、アカンやつでしょ。それ!Σ( ̄□ ̄;)
前科59件、実刑51件!!!
って年に1~2回は実刑くらってたって事でしょ。
加害者かばおうとして、余計にアカンとこ出てきとるww
沈黙を守らんといかん裁判所の傍聴席で思わず笑いそうになったw
(事実は小説よりも奇なり)
話のタネに困ったら、裁判所かな(´ω`*)
体幹ヨガの話
今回はヨガの話
僕は昔、柔術家ヒクソン・グレイシーが「ヨガは体と心のコンディショニングができる。格闘家・柔術家は皆ヨガを学ぶべきだ」と何かの本で語っていたのを読んで、以前「沖ヨガ」をやってました。
そして今回も知り合いから「ヨガやりませんか?」
と誘われヨガの体験に行きました。
実はヨガって、インド発祥の伝統的な宗教的行法なんで、
身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネスのような「現代のヨーガ」から、
インドの諸宗教と深く結びついている、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の(修行法としてヨーガ)というようなものまで様々な流派があります。
(Wikipediaより引用)
そして今回体験したのは「体幹ヨガ」という現代のヨーガ。
僕は「連日の格闘技の練習の筋肉痛をヨガのストレッチで伸ばすか~(ヽ´ω`)」
くらいのユルい気持ちで行ったのですが、
体幹ヨガって結構キツイポーズをとるパワー系のヨガで
かなりキツイ・・・・
正直、このポーズは支える足がかなりキツイ( ;´・ω・`)
今回、体幹ヨガを経験して思った事は
「体幹ヨガってのはリラックスするヨガってよりキツイポーズをとり続け、終わった後は(心地よい疲れから)結果としてリラックスできるヨガ」
(正直、キツイポーズは修行ヨガって感じww)
かなぁ…ていうのが僕の感想でした。
このヨガのメリットは(体幹ヨガをやることによって「副交感神経優位になり?」寝つきが良くなる)事でしょうかね。
筋トレや格闘技の練習後は、神経が高ぶって寝つきが悪い事がありますが、体幹ヨガの後はよく寝れましたw
「全体食」の実験してみた
今回は食事と回復の話。
同物同治という考え方があります。
簡単に説明すると、体の悪い部分があるならその部分と同じ部分を食事で摂取すると悪い部位が治る。
(目が悪いなら「魚の目を食べる」とか、胃が悪いなら「豚の胃を食べる」など)
という考え方です。
僕は眼窩底骨折をして吸収性プレート(代謝によって骨に変わるプレート)を入れているので、
「同物同治」ではないけど、眼窩の骨の材料である
「カルシウム」を
全体食
(仏教用語。 生物が生きているというのは、丸ごと全体で様々なバランスが取れているということであり、そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方から、人間が食物を摂取する際、穀物を精白したり、野菜の皮をむいたり、動物の肉や魚を部分的に食用にするのではなく、できるだけ丸ごと食べるのが健康に良いとする考え方。 栄養学の観点からも、植物の皮や葉、小魚の骨は栄養が豊富である。[Wikipedia(一物全体)より引用])
的な考えで、小魚をまるごと沢山食べる事でプレートが早く骨に変わるのではないのか?
と思い、煮干しを沢山食べる事にしました。
(カルシウム錠剤より、煮干しから取る方が吸収が良い?らしいので)
煮干しは食べ過ぎると「血圧」と「尿酸値」が上がりやすいので、
代謝が上がって汗が出やすい夏場に「煮干しを沢山食べる実験」をしてみました。
5月くらいから煮干しを多めに食べる生活をして、3ヶ月経過して血液検査。
半年前の血液データと比べてみると、
([血中カルシウム値]左の数字が今回、右が半年前)
ほとんど変わらない……?
何故に………(´・ω・)?
お医者さんに聞いてみると
「人間の体はミネラルのような栄養素を多少多目に取りすぎても、それを極力正常値まで戻して健康を維持しようとする」らしく、
1日、煮干し朝10匹+晩10匹=1日20匹。
プロテイン1日3杯。(プロテインにもミネラルが入ってるので)
マルチミネラル錠剤1日分。
(これを3ヶ月)
この程度の摂取量では、夏場に運動して汗をだしていると
むしろ血中のカルシウム濃度はちょい減ってた。
「同物同治とか全体食って、あんまり効果ないんですね~(´・ω・)
ウチの母が膝を悪くして(コンドロイチン錠剤)飲んでたけど膝はまったく良くならなかった話を思い出しました~」
というと、お医者さんが
「体の材料を食べて取り入れたからといって、すぐに必要な部位に吸収はされない」
「医者の知り合いが面白い例え話をしていて、
体の材料を入れたら、悪い部位がすぐに治るなら、頭がハゲてる人に髪の毛食べさせたらすぐに髪の毛フサフサになるの?
ならないでしょ?
……ていうのがありましたよww」
だそうですw
お医者さんいわく、
「まぁ、(体の材料が足りない)より(食事で体の材料を取り入れてる)方が回復には良い栄養状態であることは間違いないので、
何にしても多目に取りすぎて栄養を片寄らせない事だね(ヽ´ω`)」
だそうです。
(平均的な摂取量よりも、あまりにも多すぎれば結局、肝臓や腎臓に負担がかかるだろうから)
[結論]
全体食でカルシウムを沢山摂取したからといって、沢山体に吸収されるワケではない。
(でも、体の材料が足りないより体の材料を食事で摂取してる方が「多少マシ」程度)
かなぁ(*´ω`)
起承転結の「転」 不思議ちゃん
…人はある時、突然変わった(何か?)をみたり突然異常な事態に遭遇したりしますが、その「異常な事態の(事の起こり)から見る事はあまりなく、目にする時はほとんど(転[クライマックス])か(結[オチ])である。」
で、今回は出オチの変人の話。
僕が所属している道場主催の格闘技大会の話ですが、
この大会はオープントーナメントで階級無差別なので、申し込みさえすれば誰でも出場出来ます。
ちなみに、カテゴリーがA・B・Cに別れており、初心者はカテゴリーC、
C級トーナメントで優勝したらカテゴリーB、
B級トーナメントで優勝しカテゴリーAで試合しても大ケガしないようなディフェンス技術がある。もしくはカテゴリーA相当の技術があると認められるとカテゴリーA。
となってます。
そして、ある時の大会でカテゴリーCのエントリーに変わった名前が…
大魔王こーちゃん
……何なんだろう。
一応、格闘技の大会です。
(売れないお笑い芸人っぽい名前だけど…)
リングネームとか芸名みたいなのでも参加できるんですよね。
(やっぱ、大魔王ってこんなんだろうか…)
いや、こんなんかな?
期待のハードルが上がるw
まぁ、でもこの「大魔王こーちゃん」が強かったら面白いよね。
強いか弱いか殴ってみないとわからない。
ぜひ、優勝して勝ち上がってきてほしい。
(僕はカテゴリーAなので今回は勝負出来ないので)
で大会当日、実際に見た大魔王こーちゃんの見た目は……ちょっとぽっちゃりの普通の人。
(こんな感じだった[画像はイメージです])
でも、強いのか?…………弱いw
明らかに怖がってるw
とりあえず何とか1R生き残り、インターバルに入ると……
……セコンドにビンタされとるΣ(´□` )
だ……大魔王……
そのまま、積極的に攻めきれず判定負け。
なぜ、格闘技大会に参加したんだ大魔王……
あと、なんで「大魔王こーちゃん」という名でエントリーしたんだ?
という不思議ちゃんの話でした。
ちなみに「大魔王こーちゃん」はこの1試合で心が折れたらしく、2度とエントリーしなかった(´・ω・`; )
ちょっと戦ってみたかったw
起承転結の「転」 調子に乗るとヤバイって話
身の回りの奇人変人の話をしてほしい。とのリクエストがあったのでひとネタ。
…人はある時、突然変わった(何か?)をみたり突然異常な事態に遭遇したりしますが、その「異常な事態の(事の起こり)から見る事はあまりなく、目にする時はほとんど(転[クライマックス])か(結[オチ])である。」
今回は珍しく起承転結を見れた変わり者の話。
僕は昔、神奈川でとあるファミレスチェーン店○○○んで働いていました。
まぁ、社員研修で「○○○んグループって素晴らしい」って歌をノドがかれるまで大絶叫するというイカ○た会社だったんですがw
僕は神奈川県相模原の店舗で、同期の子が同じく神奈川10店舗に合計20名ほど入社して働いていました。
そして何故か神奈川10店舗の店長は皆「武闘派」と呼ばれる(やんちゃ?な)店長でした。
僕ら新入社員は、毎日理不尽な罵詈雑言を浴びながら仕事をしていたのですが、
(例・「おい!テメェ!!!さっさとキリンさん(玉子巻き)作りやがれ!!早くしろ!!コラッ!!キリンさん!!!キリンさん!!!キリンさん!!!」)
などなどww
そういう職場環境でしたので、同期が集まると(ウチの店のココがヤバい)みたいな話で盛り上がってたんですが、
ある日(神奈川県大和店の店長が腕を折ってしばらく仕事出来なくなったらしい)という噂を聞いて、
大和店の同期に電話して「大和店の店長、腕折れたんだって?どしたの?」
と聞いたら、彼が
「ああ、アレ。出勤した時に店長が駐車場ウロウロしてやがったから俺が車ではねたw」
……だって。
大和店の店長も武闘派な(やんちゃ?な)店長だったそうで、休憩中や職務時間外に彼がコーラなどを飲んでると、
「おい、テメェ!!何、コーラなんか飲んでんだよ!!だからテメェはデブなんだよ!!!そんなモン飲んでんじゃねぇ!!!痩せて今の2倍の速度で働きやがれ!!!」
と頻繁に(やんちゃ?な)罵声を吐いていたらしく、
イラッときてたんだそうです。
仕事の疲れと日頃のストレスでついついアクセルとブレーキを踏み間違えたそうで……
まぁ立場が上でも調子に乗って人を追い込んだらヤバイよって話でした。
柔術とブラジルとマリーシアとマランダージ
この前、ブラジリアン柔術の道場で
「最近、柔術の試合での(道着の規則)が厳しくない?2~3年と比べたらかなり厳しくて、審査通らなかった時の予備の道着用意しとかんと試合出来ない時ありそう」
という話で盛り上がりました。
正直、最近の柔術の試合での道着の規則は厳しいモノがあります。
「なんで?」と聞いたら、
「実はブラジリアン柔術の本場、ブラジルでズルしてでも勝ちたい(違反になるような改造道着を着る)柔術家が多いせい」
らしいです。
柔術着の主な反則↓
・相手がつかみにくい、やたら分厚すぎる道着、分厚すぎるエリ、ピチピチのソデ
・相手がつかみにくいようにソデやエリを油や石鹸でヌルヌルにする。(秋山成勲かww)
などなど……
そういうズルい反則が横行しているため、柔術の大会では道着のサイズ・破れ・パッチの位置etc.…年々厳しくなっていってるそうです。
↑柔術着の大会規定(一部抜粋)
ブラジルでは、何らかの困難な状況に直面した時に機転を利かせてその場を収める処世術を「ジェイチーニョ」(サッカーではマリーシア)と呼ぶのですが、
「ルールの裏をかく」ような反スポーツ的な意味合いはありません。
こうした知性や知恵の範疇を越えて意図的な汚い事を「マランダラージ」と呼ぶようです。
まぁ、柔術の道着ってあんまり安いモノでもないし、破れたら縫って練習では使えても試合では使えなくなって、
お財布には優しくないんで、
試合の道着の規則が厳しくなるのは迷惑な話ですわぁ
俺がインドだ!!!
道場の友人が「出来ることなら、脱サラしてカレー屋やりたい」
といっているので、みんなで試食会。
カレーのお味は……辛かったです。
実は初めて(お店のインドカレー)ではない、「自家製のインドカレー」を食べたんだけど、
彼いわく、「亞○のカレーはインドっぽくない。俺のカレーの方がインドだ!!」
だそうですw
何だか、ダシが効いてないのが自分的には残念だったのですが、
どうもインドのカレーはあんまり「ダシを入れる」という文化が少ないようです。
(インドの人はどうやって旨味を出しているんだろう?)
今回の彼もそうだし、彼以外の僕の友人達にも多いのですが、会社で夢を感じさせてくれたり、成長させてくれる上司や同僚に巡り会えなくて、
会社の仕事以外に生きがいを探している友人達が多い気がします。
まぁ、人生楽しくなくちゃね。
みんなで幸せになろうよ(*´ω`)